最近読んだ本


神様のパズル


神様のパズル (ハルキ文庫)

神様のパズル (ハルキ文庫)


長々と感想書くのもつまらんのでちょっとだけ。


天才という触れ込みの穂瑞沙羅華さんですが彼女は天才ではなく秀才だと俺は考える。


天才ってのは他の人間に考え付かないことを発想できる人であり
既存の知識・情報その他を多く知っていてそれを応用するというのは秀才であり優秀な人間だからね。
作中で彼女自身も言ってるけど彼女を天才と呼ぶには創造性が足りないかな。


0→1は死ぬほど難しいけど1→10はそうでもないってのは15年くらい生きれば大抵の人間は意識的にしろ無意識的にしろわかることだしね。


本のテーマは宇宙の作り方。
テーマは面白いけど最後がちょっと尻すぼみかなー。
予想通りすぎてアレだな。
アレってのはなんだろう。
こう予定調和?予定調和的な予想通りってのは安心して読める半面読了感に気だるさが残るよね。
あーやっぱりかーみたいな。


さらに主人公のオツコボレ大学生もワトソン役になってたとは言い難いかな。
彼女に対してインスピレーションを与えた感じがなかったな。


映画化+ゲーム化らしいけど見ないだろーな。
てか、映画はあんまり見ないしね。


こんなん書いてるけど全体を通してみれば十分楽しめる内容でした。
彼の著書は後2冊ほどあるらしいので読んでみたいと思うくらいには十分面白かったです。


あれ?長いか?


てか、これ小説の感想じゃなくてキャラの感想じゃないか。
だって、表紙がラノベっぽくてついついキャラに目が行ってしまうんだもん。
21にもなってだもんとかマジキモイんですけどーだもん。
内容の感想


SF初心者にはすこしとっつきにくいかなー
以上。終わり